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世界経済を肌で感じているか。 投資は究極の知的トレーニング。(2/4)

サブプライム問題から発した世界経済の崩落は今も続く。10年後の自分のために、今何ができるのか? ̶それは投資をして知識を蓄積すること。
田嶋智太郎 = 文 text:TOMOTARO TAJIMA

世界経済を肌で感じているか。 投資は究極の知的トレーニング。(2/4)

 実は始めてみるとわかることですが、FX取引の経験から得られるのは短期の為替差益や長期の円安リスク回避などといった経済的な利益だけではありません。他ではなかなか得られない、多くの「副産物」を得ることができます。

 もちろん、これは投資全般にいえることで、たとえば株式投資をたしなむだけでも、それまでよりずっと情報の引き出しが増えます。自然に研究意欲が湧いてきて、取引を続けるほどにどんどん知識が蓄積されます。つまり、取引の経験を通じて「知性が高まる」のです。を失ってしまいがちです。そこで、常に冷静な判断をくださねばなりません。そのためのトレーニングや経験を積むことが必要になります。つまり、投資の経験を通じて「自ずと理性が養われる」のです。

 また、友人や知人との会話の中身も変わってくるでしょう。営業で取引先に行ったとき、株式の話を盛り込めば、先方に信頼されることでしょう。人によっては、新たな企画や起業のアイデアが浮かんでくることも。

 つまり、取引の経験を積み重ねることで、アナタの「信頼度がアップする」と同時に、これまでよりもずっと視野が広がるのです。

田嶋智太郎(たじま・ともたろう)
田嶋智太郎 たじま・ともたろう

経済ジャーナリスト。証券会社勤務を経て、現職。株式・外為・国際商品市場に通じ、関連書籍や連載、講演、テレビ&ラジオ出演と幅広く活躍。著書に「株に成功する技術と失敗する心理」(KKベストセラーズ)など。

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