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世界経済を肌で感じているか。 投資は究極の知的トレーニング。(3/4)

サブプライム問題から発した世界経済の崩落は今も続く。10年後の自分のために、今何ができるのか? ̶それは投資をして知識を蓄積すること。
田嶋智太郎 = 文 text:TOMOTARO TAJIMA

世界経済を肌で感じているか。 投資は究極の知的トレーニング。(3/4)

「投資」は人間力を高める鍛錬。

 投資は価格変動するものを相手にするので、どうしても欲やエゴが出てしまい、冷静な判断を失ってしまいがちです。そこで、常に冷静な判断をくださねばなりません。そのためのトレーニングや経験を積むことが必要になります。

 つまり、投資の経験を通じて「自ずと理性が養われる」のです。

 株式投資をたしなむだけでも、前述したような人間になっていきます。まして、FX取引をするとびっくりするくらい意識が変わるはずです。

 なぜなら、外国為替相場の行方を占うためには、広く世界各国の情勢に目を光らせておくことが求められます。日本国内はもちろん、米国や欧州各国の各種経済指標や金利動向などもチェックしておいた方がいいですし、各国の政府高官や中央銀行幹部の発言などにも耳を傾けておいた方がいい。そのうちに、世界を見る目がどんどん磨かれます(チャート①参照)。

ドル/円が大幅下落(07年6月~08年3月)
田嶋智太郎(たじま・ともたろう)
田嶋智太郎 たじま・ともたろう

経済ジャーナリスト。証券会社勤務を経て、現職。株式・外為・国際商品市場に通じ、関連書籍や連載、講演、テレビ&ラジオ出演と幅広く活躍。著書に「株に成功する技術と失敗する心理」(KKベストセラーズ)など。

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