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金ETF(金価格連動型上場投資信託)って 一体なんですか?

サブプライム問題から発した世界経済の崩落は今も続く。10年後の自分のために、今何ができるのか? ̶それは投資をして知識を蓄積すること。
田嶋智太郎 = 文 text:TOMOTARO TAJIMA

金ETF(金価格連動型上場投資信託)って 一体なんですか?

 金価格に連動する上場投資信託(ETF)が、2008年6月に東京証券取引所(東証)へ新たに上場された。その名は「SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア」。ニューヨーク証券取引所にも上場している。現物商品を裏づけとしたETF の上場は国内で初めて。2007年8 月に大阪証券取引所(大証)に金ETF が先行上場しているが、これは金価格に連動する債券を裏づけとしている。厳密にいうと東証に上場した金ETF は信託法を使っており、信託契約の受益証券という格好で投資信託法のハードルを乗り越えた。

 東証の金ETF は50口が1単位。10万口単位であれば米国の業者を通じて金現物と交換することもできる。一方、大証の金ETF は売買単位が10口(10グラム)と比較的小口から取引できる。

大証と東証の金ETF比較
田嶋智太郎(たじま・ともたろう)
田嶋智太郎 たじま・ともたろう

経済ジャーナリスト。証券会社勤務を経て、現職。株式・外為・国際商品市場に通じ、関連書籍や連載、講演、テレビ&ラジオ出演と幅広く活躍。著書に「株に成功する技術と失敗する心理」(KKベストセラーズ)など。

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